お知らせ

重要 屋根の点検 ニチハパミール

担当日記 2018/09/03

みなさんこんにちわ

そろそろ夏が終わりますね

今年の夏は暑かったので体調管理は大丈夫でしたか?

この暑さで海面の温度も高くいつもより台風が多くなりそうですね

災害やトラブルに警戒して用心しましょう。

 

今回は屋根に関することについて書いていきます。

先日施工させて頂いたお客様で築19年

コロニアルタイプの屋根材を使用した三階建ての建物でした。

コロニアルとは薄型スレート瓦のことで

元をたどればケイミュー㈱社の薄型スレート瓦の商品名ですが

コロニアルとゆう名称が

薄型スレート瓦の一般名称になってきており

薄型スレート瓦のことを通称でコロニアル・カラーベスト

と呼ぶことが一般的となってきました。

弊社もどちらかの名称で呼んでいます

 

今回施工させていただいた建物では

ニチハのパミールとゆう薄型スレート瓦を使用していました

この商品1996年から2008年まで

製造されたいた商品ですが

とにかくものすごく劣化が早く

層になったスレートがミルフィーユのように剥がれているのが特徴です。

 

DSCF7363

抄造法といって薄いスレートを一枚ずつ重ねていき

圧縮し水分を抜いていく製造方法で

アスベストの代わりにパルプ繊維等を使用し

軽量化や割れの防止に効果が期待されていましたが

パルプ繊維は水分を吸収しやすいとゆう特徴があり

この高い吸水性がミルフィーユ現象を

引き起こしている原因と考えられています。

DSCF7357

経年劣化しやすいスレート瓦の先端部分や

塗装の施されていない裏側から水分を含み

瓦の先端からボロボロになっているのがわかります。

今回の物件は築19年ですので

もちろん経年劣化も含まれています

 

ただメーカーであるニチハが

このミルフィーユ現象になるパミールを

クレーム商品と認めてないとか

商品の製造とは別の外的要因で起こる症状と主張しているとか

様々な情報が出ており真相は定かではありませんが

重要なのはこのパミールの屋根は

塗装ができません

塗装でこの劣化症状を抑えることは

できないと実証されていますので

カバー工法、劣化状況によっては葺き替えでの対応となります。

塗装工事に比べて屋根の葺き替え工事は

どうしても高額になります。

現地調査に行きパミールを使用している物件も何件かありましたが

予定していた工事金額よりも高額になってしまうので

工事を再検討されるお客様もいらっしゃいました。

また築10年以上経過すると

普通の経年劣化としてメーカーは対応してくれません。

ちなみに築10年以下でメーカーに問い合わせれば

塗料の無料提供やアスファルトシングルでの

葺き替えを割引有料で施工しくれるらしいですが

年々回答や対応が変わってきているようですので

お早めに確認されたほうがよいかもしれません。

ただしアスファルトシングルは

表面にカビが生えやすく高温多湿の日本には

あまり適していない(主に輸入品)

また強風に弱いと指摘されていたりもしていますので

弊社はガルバリウムでの施工をお勧めしています。

 

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中の釘が錆びて屋根材が脱落するくらい劣化していれば

葺き替えとなってしまいますが

今回は幸いカバー工法で対応できました

屋根の面積が大きくなると

それだけ施工単価も上がってしまい

予期せぬ工事金額になってしまします。

しかし劣化や雨漏れは待ってくれません

 

お困りの方はリフォームローンのご利用

または、弊社の

住宅ローン借り換えサポートサービス

を使って予期せぬアクシデントの

お手伝いができればと思っています

今一度、我が家のお家の図面を開いて

使用されている屋根材をチェックされてみてはどうでしょうか?

 

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海部、津島外壁塗装のRe.ぺいんと工房 担当大野